どうも、フライパンで焼く鮭がなんだかパサパサになっちゃって、グリルに逃げたくなってるあなたへ。その悩み、今日で終わりにしましょう。
実はちょっとしたコツを知るだけで、フライパンでもお店みたいにふっくらジューシーな焼き鮭が作れちゃうんです。
しかも今回は、フライパンひとつでメインも副菜も完成する、夢のような「ワンパンレシピ」を集めました。片付けが本当にラクになるので、毎日のごはん作りがグッと楽になりますよ。
まずは絶対に外せない「パサつき防止の3大コツ」から。これさえ押さえれば、あなたの鮭料理の成功率はぐんと上がります。
なぜパサつくの?を解決する3つの絶対コツ
鮭がパサつく一番の原因は、身の中の水分が抜け出てしまうから。熱を加えすぎないように、優しく扱うのがポイントです。
- 魔法の粉をまぶす
焼く直前に、鮭の表面に薄く小麦粉をまぶしてください。これが水分の流出を防ぎ、旨味を閉じ込めるコーティングの役割を果たします。特にムニエル系のレシピでは必須。小麦粉が余分な水分も吸ってくれるので、ソースが水っぽくなりません。 - 「蒸し焼き」を制する者が鮭を制す
中火で表面に焼き色をつけたら、大さじ1~2の酒(または水)をフライパンに加えて、すぐにふたをします。この蒸気がフライパン内の温度を100℃前後に保ち、急激な温度上昇を防いでくれるんです。弱火で3~4分蒸せば、ふっくらと仕上がります。 - 余熱で火を入れるくらいの気持ちで
火を止めるタイミングは「もう少し早いかな?」くらいが正解。中心がほんのり半生で、竹串を刺すと温かさを感じる程度で火からおろしましょう。余熱でじんわり火が通るので、最後までジューシーに仕上がります。
フライパンの種類で仕上がりが変わる話
使うフライパンにもちょっとしたコツがあります。
- テフロン加工のフライパン:まずはこれがおすすめ。皮がくっつきにくく、少ない油でヘルシーに焼けます。失敗が少ないので、鮭料理初心者さんの強い味方です。
- 鉄のフライパン:こちらは上級者向け。しっかり油を引いて煙が出るくらい温めてから鮭を入れると、皮がパリッと香ばしく仕上がります。このパリパリ感は鉄製フライパンならではの特権です。
絶対に失敗したくないなら、この鮭を選んで
レシピに行く前に、スーパーでの鮭選びもちょっとだけ。パサつきにくさで選ぶなら、脂がのった「アトランティックサーモン(トラウトサーモン)」や「銀鮭」が断然おすすめです。身が厚く、火を入れてもジューシーなまま。
「紅鮭」は身が締まっていて旨味は濃いですが、脂が少なめなので、今回ご紹介するような蒸し焼きや、小麦粉をまぶすレシピとの相性が抜群です。
それでは、ここからが本番。今日の夕飯にすぐ使える、とっておきの7つのレシピをご紹介しますね。
まずはこれ!基本のふっくら塩焼き
すべての基本になるレシピです。先ほどの「3つのコツ」を全部詰め込みました。
- 生鮭(甘塩)の切り身に、焼く15分前に塩少々(分量外)を両面にふり、10分ほど置きます。出てきた水分はキッチンペーパーでしっかり拭き取って。これが生臭さを消し、身を引き締める秘訣です。
- 鮭の表面に、小麦粉を薄くはたきます。
- テフロン加工のフライパンにサラダ油を中火で熱し、皮目を下にして鮭を入れます。3分ほど焼いて、こんがり焼き色がついたら裏返す。
- 大さじ1の酒を加えてすぐにふたをし、弱火で3~4分蒸し焼きにします。
- ふたを取り、中火で30秒ほど加熱して水分を飛ばせば完成です。皮はパリッと、身はふっくら。この違いに感動すると思います。
子どもが喜ぶ!鮭の甘辛照り焼き
冷めてもかたくなりにくい、はちみつを使った配合です。お弁当にも大好評。
- 生鮭の切り身(無塩がおすすめ)2切れは、水気を拭いて小麦粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を熱し、鮭を両面こんがりと焼き、一度取り出します。
- 同じフライパンに、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、はちみつ小さじ1を入れ、中火でひと煮立ちさせます。
- 鮭をフライパンに戻し、スプーンでたれを回しかけながら、とろりとするまで煮絡めればできあがり。
フライパンひとつで完結!鮭ときのこのバタぽん蒸し
これ一品で、疲れた体に嬉しいたんぱく質と食物繊維がバッチリ摂れます。洗い物もフライパンだけ。
- 鮭の切り身を3等分にそぎ切りし、塩、こしょうを少々。しめじやえのきなど、お好きなきのこは石づきを取ってほぐしておきます。
- フライパンにバター10gを熱し、鮭の表面をサッと焼きます。
- きのこを全部入れて、酒大さじ1を回しかけ、ふたをして弱火で4分蒸し焼きに。
- 全体に火が通ったら、ポン酢大さじ1を回しかけ、ざっくり混ぜて完成。仕上げに小ねぎを散らすと彩りがきれいです。
ソースが絶品!粒マスタード入り鮭のムニエル
牛乳とマスタードのコクで、ちょっとおしゃれなカフェ風の一皿になります。
- 鮭の切り身に塩、こしょうをし、小麦粉をしっかりめにまぶします。
- フライパンにサラダ油とバター各小さじ1を熱し、鮭を両面焼いて火を通し、器に盛りつけます。
- 空いたフライパンに、牛乳大さじ2、粒マスタード小さじ1〜2を入れて弱火で温め、とろみがつくまで混ぜます。(お好みでほんの少し醤油を垂らすと、味が決まります)
- 温かいソースを鮭にかけてどうぞ。
もう一品に悩まない。鮭とじゃがいものバター醤油
ガッツリ系が食べたい日はこれ。じゃがいもはレンジ加熱しておけば時短になります。
- じゃがいも1個はよく洗い、皮付きのまま1cm幅の半月切りにし、ラップをして電子レンジ(600W)で2分加熱します。
- 鮭の切り身は一口大に切り、小麦粉をまぶします。
- フライパンにサラダ油を熱し、じゃがいもをこんがり焼き色がつくまで焼き、一旦取り出します。
- 同じフライパンにバター10gを足し、鮭の表面を焼きます。
- じゃがいもを戻し、しょうゆ小さじ2を鍋肌から回しかけて、全体をさっと炒め合わせれば完成です。
味が決まる!味噌マヨホイル焼き
アルミホイルで包んで焼くから、洗い物ゼロの神レシピ。焦げる心配もなく、ふっくら仕上がります。
- アルミホイルを30cmほどに切ります。真ん中に薄切りにした玉ねぎを敷き、その上に鮭の切り身をのせます。
- 小さなボウルで味噌小さじ2とマヨネーズ大さじ1をよく混ぜ合わせ、鮭の上に塗ります。しめじなどあれば一緒に包んで。
- アルミホイルの手前と奥を合わせて折り畳み、さらに両端をしっかり閉じて空気が漏れないように包みます。
- フライパンにホイル包みを並べ、底から1cmくらいの水(分量外)を注ぎ、ふたをして中火で5分、弱火で5分蒸し焼きにすれば出来上がり。
お弁当の救世主!鮭の南蛮漬け
冷蔵庫で4~5日もつので、週末の作り置きに。
- 鮭の切り身は一口大に切り、塩、こしょうをして小麦粉をまぶし、多めの油で揚げ焼きにします。
- 耐熱容器に、酢大さじ3、しょうゆ大さじ1.5、みりん大さじ1、砂糖小さじ2、輪切りにした唐辛子を入れて混ぜ、電子レンジで1分加熱して南蛮酢を作ります。
- 熱いうちに揚げた鮭と、せん切りにした玉ねぎ、ピーマンを南蛮酢に漬け込みます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして味をなじませてください。
さあ、どうでしょう。これであなたも、フライパンひとつで作る絶品シャケレシピの達人です。
最初にご紹介した「パサつき防止の3つのコツ」さえマスターしてしまえば、今日のレシピだけでなく、あなただけのアレンジも無限に広がっていきます。
今夜はぜひ、ふっくらジューシーな鮭に舌鼓を打ってみてくださいね。グリルよりも手軽で、片付けもラクなフライパン調理が、きっとあなたの新しいスタンダードになりますよ。
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