煙と臭いが激減!サンマが焼けるフライパン&専用アイテムで失敗知らずの秋の味覚

フライパン

こんにちは。秋の訪れとともに無性に食べたくなる、脂ののったサンマ。

でも、いざ家で焼こうとすると「煙がすごい」「部屋中が臭くなる」「フライパンに皮がくっついてボロボロ……」なんて経験、ありませんか?

今回は、そんなサンマ調理のストレスを根本から解決します。魚焼きグリルを使わなくても、サンマが焼けるフライパンや便利なアイテムを駆使すれば、あなたの台所でもパリッとふっくらな焼き魚が実現できますよ。後片付けがグッと楽になる秘密も、余すことなくお伝えしますね。

なぜサンマをフライパンで焼くと失敗しやすいのか

まず、なぜフライパン調理が難しいのかを知ると、解決策がグッと明確になります。多くの方が悩むのは、この3つのポイントです。

煙と強烈な臭い
サンマは脂が多い魚。この脂がフライパンの高温部分に落ちると、瞬時に煙が発生します。煙とともに、油が酸化した独特の生臭さが部屋中に広がり、カーテンや服にまで臭いがついてしまうんです。

身がくっついてボロボロになる
魚のタンパク質は熱で変性すると、フライパンの金属表面に強く結合しようとします。特に、表面加工が劣化した古いフライパンや、下処理不足だと、皮がきれいに剝がれず、身がバラバラに崩れてしまうんです。

火加減と焼きムラ
ガス火と違って、フライパンの底面だけで加熱するため、どうしても焼きムラができやすい。強火にすれば焦げるし、弱火では生焼けになったりと、絶妙な火加減が求められます。

でも大丈夫。これらの悩みは「フライパン選び」「調理器具の活用」「ちょっとしたコツ」の3つで、面白いほど解消できます。

煙と臭いを9割カットする秘密兵器「魚焼きグリルパン」

「煙と臭いがなければ、サンマをもっと気軽に焼けるのに」
そんな願いを叶えてくれるのが、フライパン型の「魚焼きグリルパン」です。これはもう、サンマのために開発されたと言っても過言じゃない名品です。

魚焼きグリルパンの最大の特徴は、蓋を閉めて蒸し焼きにできる構造です。飛び散る脂が内部のプレートに落ちる仕組みで、煙と臭いの原因を発生源で封じ込めてくれます。

おすすめはカインズ 魚焼きプレートです。リーズナブルな価格ながら、定食屋さんのような綺麗な焼き目がつくと評判。IH対応モデルなら、オール電化のご家庭でも使えます。蓋を閉めて中火でじっくり加熱すれば、煙をほとんど出さずに、ふっくらとした焼き上がりを実現できますよ。

他にも、鋳物製のアイリスオーヤマ 魚焼きグリルパンなど、様々なメーカーから発売されています。選ぶ際は、ガス火・IH対応の可否と、洗いやすさ(分解できるか)をチェックするのがポイントです。

普段のフライパンで焼くなら「くっつき防止シート」が必需品

「専用のパンを買わずに、今あるフライパンでどうにかしたい」
そんなあなたに絶対試してほしいのが、「くっつき防止シート」の活用です。

これを使うかどうかで、出来栄えは天と地ほどの差が出ます。重要なのは、専用のものを使うこと。普通のアルミホイルでは、魚の皮がベッタリとくっついてしまい、悲惨な結果になるので要注意です。

シリコンコートの魚焼き用ホイル
最も手軽で確実なのが、旭化成 魚焼き用ホイルです。薄くシリコン加工が施されていて、油を引かなくても魚がスルリと剥がれます。フライパンに敷いて焼くだけで、臭い移りもガード。調理後はホイルを捨てるだけなので、フライパンを洗う手間も激減します。

クッキングシートの裏技
家にあるクッキングシートでも、工夫次第で代用可能です。その方法は、シートを一度クシャクシャに丸めてから広げて使うこと。表面に細かい凹凸ができるので、魚との接触面積が減り、くっつきにくくなるんです。この時、シートの上にうっすら油をひいておくと、より完璧です。

パリッとふっくら焼き上げるための、4つの焼き方ルール

道具が揃ったら、次は焼き方のコツです。この4つのルールを守れば、もう「生焼け」や「焦げすぎ」とはお別れできます。

  1. 下準備を丁寧に
    サンマの表面の水分は、徹底的に拭き取りましょう。水分が残っていると、油がはねやすく、煙の原因にもなります。また、身の厚い部分に斜めに1本、飾り包丁を入れておくと、火の通りが均一になります。
  2. 最初は「中火」から始める
    フライパンは十分に予熱してから、油かシートを敷いた上にサンマを入れます。いきなり強火にすると、表面だけが焦げて中が生になる原因に。まずは中火でじっくりと火を入れましょう。
  3. 触らず待つ。7割焼くまでが勝負
    片面を焼く時は、むやみに触ったり、動かしたりしないこと。身が崩れる最大の原因です。焼き色がつき、身の側面の色が白っぽく変わってきたらひっくり返す合図。目安は焼き時間全体の7割を片面に使うイメージです。
  4. 蓋を賢く使う
    グリルパンでなく普通のフライパンを使う場合も、蓋やアルミホイルで落し蓋をすると、熱がこもり中までしっかり火が通ります。蒸気で皮のパリッと感が損なわれるのが心配なら、最後にもう一度強火にして、30秒ずつ両面を焼いて仕上げると良いですよ。

後片付けまでが「サンマ調理」です

美味しく食べた後の、油でギトギトになったフライパンや、部屋に残る臭い。この後片付けのストレスが、サンマを敬遠する一番の理由かもしれません。

だからこそ、調理の段階から「片付けやすさ」を意識しておくと、料理全体の満足度がまるで変わります。

  • グリルパン派の方: 調理後、まだパンが温かいうちにキッチンペーパーで油を拭き取っておくと、洗うのが驚くほど楽になります。多くの機種はプレートが取り外せるので、丸洗いできます。
  • シート派の方: シートを捨てたら、フライパンはほぼ汚れていません。中性洗剤でサッと洗うだけで完了です。
  • 臭い対策の決定打: どうしても室内に残る臭いが気になる場合は、調理中にキッチンの換気扇を最大にするのはもちろん、小さな器に重曹を入れて置いておくと、臭いを吸着してくれます。

さあ、これで準備は万端です。今年の秋は、煙や臭いを気にせず、美味しいサンマを心ゆくまで楽しんでくださいね。

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