「ブロッコリーって、どうやって茹でてますか?」
大きい鍋でたっぷりのお湯を沸かして、ザルにあげて…。
この一連の作業、意外と面倒くさいんですよね。後片付けも大変だし、何より栄養がお湯に溶け出してしまうのが気になりませんか?
そこで試してほしいのが、フライパンを使ったブロッコリーの茹で方です。
少ない水でパパッと済むから、時短になるのはもちろん、栄養をギュッと閉じ込められるんです。しかも、洗い物はフライパンひとつだけ。
この方法を知れば、もうブロッコリーを茹でるのが億劫ではなくなりますよ。さっそく、具体的な手順とコツを見ていきましょう。
なぜフライパンでブロッコリーを茹でるのが正解なのか
まず最初に、フライパン調理のメリットを整理しておきますね。
お湯を沸かす時間が劇的に短縮される
大きな鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させるのって、思っている以上に時間がかかります。特に夏場はキッチンが暑くなって地獄ですよね。
フライパンなら水の量はわずか1〜2cm程度。沸騰までの時間が圧倒的に短いんです。
栄養素の流出を最小限に抑えられる
ブロッコリーに含まれるビタミンCやカリウムは水溶性。鍋でたっぷりのお湯を使って茹でると、せっかくの栄養が茹で汁に溶け出してしまいます。
フライパンを使った蒸しゆでなら、最小限の水で調理するので、栄養の損失をぐっと抑えられます。
洗い物が圧倒的に少ない
大きい鍋、ザル、ボウル…。従来の茹で方だと、やたらと洗い物が増えますよね。
フライパンひとつで完結すれば、後片付けは驚くほどラクになります。
フライパンでブロッコリーを茹でる基本手順
それでは、実際のやり方をステップごとに説明します。一度覚えてしまえば、目分量でパパッとできちゃいますよ。
1. ブロッコリーの下ごしらえ
まずはブロッコリーを食べやすい大きさの小房に分けます。茎の部分は外側の硬い皮を厚めにむいて、薄切りや短冊切りにすると食べやすくなります。茎にも栄養がたっぷりあるので、捨てずに使いましょう。
切ったらサッと水洗いしておきます。
2. フライパンに水とブロッコリーを入れる
フライパンに水を1cmほど張ります。目安はフライパンの底が隠れるくらい。水の量は本当にこれだけで十分です。
ブロッコリーを重ならないように並べ入れてください。詰め込みすぎると加熱ムラが出るので、できれば一層になるように。
3. 蓋をして加熱する
蓋をして中火にかけます。水が沸騰して蒸気が立ちのぼり始めたら、そのまま2〜3分。火力は中火のまま、少し弱めの中火くらいがベストです。
竹串がスッと通るくらいの硬さが目安。お好みの柔らかさになるまで加熱時間は調整してください。
4. 蓋を開けて水分を飛ばす
好みの硬さに茹で上がったら、蓋を開けましょう。もしフライパンにまだ水分が残っているようなら、強火にして水分を飛ばします。こうすることで水っぽくなるのを防げます。
これで完成。あっという間ですよね。
フライパン調理をもっと美味しくする3つのポイント
基本の手順だけで十分美味しいんですが、あとひと工夫でさらにクオリティが上がります。
塩をひとつまみ加える
水に塩をほんの少し加えるだけで、ブロッコリーの緑色が鮮やかに仕上がります。色味をきれいに保つ効果があるんです。ひとつまみ、パラッと入れてみてください。
オリーブオイルで風味アップ
加熱前にブロッコリーに軽く塩をふり、オリーブオイルを回しかけてから蒸しゆでにすると、味に深みが出ます。そのまま食べても美味しいし、パスタやサラダに和えても相性抜群。いつものブロッコリーがワンランク上の味わいに。
茹で上がったら素早く冷ます
すぐに食べない場合は、加熱後にザルなどに広げて粗熱を取ってください。余熱でどんどん柔らかくなってしまうので、素早く冷ますのがベタッとさせないコツです。
フライパン茹でが向いている料理と食感の目安
フライパンで茹でたブロッコリーは、料理に合わせて硬さを調整するのがおすすめです。
サラダやお弁当には少し硬めに
加熱時間は短めの1〜2分でサッと仕上げるのがコツ。歯ごたえが残って、冷めても美味しく食べられます。お弁当に入れても色がきれいなままです。
温野菜やスープには柔らかめに
3〜4分じっくり加熱して、ホクッと柔らかい食感に仕上げましょう。シチューやポタージュに使うなら、しっかり火を通しておくと後がラクですよ。
炒め物の下茹でにも最適
野菜炒めやパスタに入れる場合も、あらかじめフライパンで蒸しゆでしておけば、時短になります。炒め時間が短縮できるので、他の具材との火の通りに差が出にくくなります。
大量調理や冷凍保存にもフライパン茹でが便利
「でも、たくさん茹でたいときは結局鍋がいるんじゃない?」
いえいえ、そんなことはありません。フライパンでも工夫すればちゃんと対応できます。
複数回に分けて茹でる
一度にたくさん入れると加熱ムラが出るので、小房をひとかたまりずつフライパンに並べて茹でましょう。1回あたり2〜3分で終わるので、2〜3回に分けても鍋で茹でるより全然早いです。
冷凍保存でストック食材に
茹でたブロッコリーは冷凍保存も可能。粗熱を取ってから冷凍用保存袋に入れて、平らにならして冷凍庫へ。1ヶ月ほど保存できます。使うときは自然解凍か、凍ったままスープや炒め物に入れちゃってOK。便利な常備菜になりますよ。
ブロッコリーの茹で方フライパン編でよくある失敗と解決策
実際にやってみると、ちょっとしたことで失敗することもあります。よくあるパターンと対処法を知っておけば安心です。
水が少なすぎて焦げる
水の量が少なすぎると、蒸気が足りずにフライパンが空焚き状態になって焦げることがあります。とはいえ、底から1cmもあれば十分。不安な場合は途中で蓋を開けて様子を見て、水がなくなっていたら少し足しましょう。
蓋を開けすぎて加熱ムラができる
気になって何度も蓋を開けると、せっかくの蒸気が逃げてしまいます。加熱時間は2〜3分と短いので、最初の1分を過ぎたら一度だけ様子を見る、くらいの気持ちで大丈夫です。
茹ですぎて食感が悪くなる
フライパン調理は熱の伝わりが早いので、うっかり茹ですぎ注意。少し硬いかな?と思ったタイミングで火を止めて、余熱で調整するくらいがベストです。
どうでしょう。フライパンひとつで、こんなに手軽にブロッコリーが美味しく茹でられるなんて、ちょっと驚きませんか。
大きい鍋を出して、お湯が沸くのをボーッと待つ時間はもう終わりにしませんか。少ない水でサッと火を通せば、栄養も逃さず、キッチンも暑くなりにくい。何より、洗い物がラクなのが日々の料理では本当に助かりますよね。
さあ、今夜のおかずから早速、フライパンでブロッコリーの茹で方を試してみてください。

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