キッチンに立つたび、シンク下の扉を開けてはため息。重ねたフライパンがガチャガチャと音を立てて、取り出したいのは一番下のやつ。そんな小さなストレス、今日で卒業しませんか?
フライパン収納の悩みは「かさばる」「傷つく」「取り出しにくい」の三拍子。でも大丈夫。今のキッチンと暮らしにぴったり合う収納の正解が、きっと見つかります。
まずは大前提。あれもこれもと詰め込む前に、今使っていないフライパンはありませんか?サイズがダブっているものや、コーティングが剥がれてくっつくようになったものは、これを機に手放しましょう。収納は「しまう」より「選ぶ」ことから始まります。
立てる収納の魅力とおすすめグッズ
引き出しや戸棚の中でフライパンを立てれば、ひと目で選べてサッと取れる。重ねないからコーティングも長持ちです。
ファイルボックスを活用するアイデアは一見便利そうですが、実はフライパンの数が少ない人向け。何枚もあるご家庭では、かえって取り出しにくくなってしまいます。
数が多いなら、仕切り付きの専用スタンドが頼りになります。中でもカインズ フライパンスタンド 縦横は雑誌『LDK』の比較テストでベストバイを獲得。縦でも横でも使えて、仕切りの位置を自由に変えられるから、大小さまざまなフライパンをがっちりホールドしてくれます。
引き出しの高さが足りないときは、ニトリ 伸縮フライパンスタンドが救世主に。斜め置きに対応しているので、浅い引き出しでもフライパンが倒れず安定します。
シンク下の奥行きを無駄にしたくないなら、山崎実業 tower フライパンスタンドがぴったり。仕切りが細かく動いて、ズレにくい設計だから、忙しい朝でもストレスゼロです。
吊るす収納でデッドスペースを活用
壁やレンジフードの側面って、意外と使える場所。フライパンをつるせば収納力がグンと上がり、何より見せる収納としてキッチンがぐっとおしゃれになります。
賃貸で穴あけができない方にこそ試してほしいのが、山崎実業 tower マグネットキッチンツールバー。レンジフードに強力マグネットで貼り付けるだけ。S字フックを組み合わせれば、フライパンをひっかける場所が自由自在です。
手持ちのフライパンが軽めなら、100円ショップの突っ張り棒とS字フックでも十分代用できます。コストを抑えたい方は、まずダイソーやセリアをのぞいてみてください。
フライパン収納をもっと快適にする工夫
立てても吊るしても、ここからが本当の使いこなしです。
湿気がこもりやすいシンク下は、除湿シートを敷いてサビを防止。フライパンを取り出すとき、ハンドルが引っかかってイライラしないよう、向きを交互にするとスムーズに出し入れできます。
よく使うフライパンは手前に、たまにしか使わないグリルパンや卵焼き器は奥に。使う頻度で定位置を決めると、戻すときも迷いません。
蓋の収納にもひと工夫。フライパンスタンドの空いたスペースに立てかけたり、書類ケースに立てたり。100均グッズを使えば、蓋だけの定位置も簡単に作れます。
結局のところ、フライパン収納の正解は人それぞれ。家族の人数も、料理の頻度も、キッチンの形も違うからです。まずは手放すものを見極めて、残ったフライパンにぴったりの居場所をつくってあげてください。
今日からあなたのキッチンが、「取り出すのが面倒」から「取り出すのが楽しい」に変わりますように。扉を開けるたび、気分まで整うようなフライパン収納を、ぜひ自分の手でかなえてみてください。
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