リュウジ包丁は「監修」と「愛用」の2つがある?実力派「至炊-sisui-」とこだわりの逸品を徹底解説

そもそも「リュウジ包丁」って何を指すの?

料理研究家リュウジさんといえば、バズレシピでおなじみの「バター醤油」や「男飯」ブームの火付け役。そんなリュウジさんが実際に使っている包丁、またはリュウジさん自身が監修した包丁をまとめて「リュウジ包丁」と呼ぶことが増えています。

ただ、ここでひとつ混乱しがちなポイントがあります。

「リュウジ包丁」には大きく分けて2つの種類があるんです。

ひとつは、リュウジさんが実際に愛用している包丁(よく動画で登場するあの包丁)。もうひとつは、リュウジさんが自信を持って監修・開発した包丁「至炊-sisui-(しすい)」です。

この記事では、この2つをきちんと整理しながら、それぞれの特徴や価格、向いている人まで詳しく解説していきます。

リュウジ包丁はどこで買える?そもそも販売中?

まず気になるのが「買えるの?」という点ですよね。

リュウジさん監修の包丁「至炊-sisui-」シリーズは、公式ECサイトのBAZU GOODS(バズグッズ) で販売されています。2024年初頭に発売され、現在も販売中です(ただし、在庫状況は変動するため、購入前に公式サイトで確認するのが確実です)。

一方、リュウジさんが愛用していることで知られる「関孫六 ダマスカス 牛刀」は、一般的な量販店や大手ECサイトで広く販売されている市販品です。

リュウジ監修包丁「至炊-sisui-」の実力をチェック

ここからは、リュウジさんが「自分が本当に使いやすいと思える包丁」を追求して作ったという「至炊-sisui-」シリーズを詳しく見ていきましょう。

1. リュウジの三徳包丁(至炊-sisui-)

特徴とスペック(公式情報より)

リュウジ監修包丁のメインとなる三徳包丁。どんな料理にも対応しやすい万能タイプです。

  • 刃渡り:17cm
  • 全長:30.3cm
  • 重量:約153g
  • 材質:モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼
  • ハンドル:18-8ステンレス製(オールステンレス一体型)
  • 産地:燕三条(新潟県)
  • 仕上げ:職人による水砥刃付け、ゼロクリア加工(防汚・抗菌コート)
  • 価格:10,500円(税込)

メリット

まず注目したいのはオールステンレス一体型という点。継ぎ目がないので、食材カスが詰まりにくく、衛生的に使えます。さらにゼロクリア加工が施されているので、汚れが落ちやすく、サビにも強いのが特徴です。

また、モリブデンバナジウム鋼を使用しているため、切れ味が長持ちしやすいのもポイント。そして何より、燕三条の職人による水砥刃付けという、日本が誇る刃物産地の技術が詰め込まれています。

デメリット

価格が10,500円と、初心者向けの包丁と比べるとやや高めの設定です。また、見た目はシンプルで実用的なデザインのため、「包丁に高級感や装飾性を求める人」には物足りなく感じるかもしれません。

向いている人

  • リュウジさんのファンで、本人が「これだ!」と自信を持って作った包丁を使ってみたい人
  • お手入れの手間をなるべく減らしたい人(ゼロクリア加工が便利)
  • オールステンレスで衛生的に使いたい人

向いていない人

  • とにかく安い包丁を探している人
  • ダマスカス模様などの見た目の美しさを重視する人
  • 冷凍食品や骨付き肉など、硬い食材をガンガン切る人

購入前の注意点

公式情報によると、食洗機は使用できないので、必ず手洗いしてください。また、冷凍食品や骨など硬いものを切ると刃こぼれの原因になります。包丁はあくまで「切る」ための道具。無理な使い方は避けましょう。

2. リュウジのペティナイフ(至炊-sisui-)

特徴とスペック(公式情報より)

三徳包丁に続く、リュウジ監修のペティナイフ。小回りが効くサブ包丁として、果物の皮むきや飾り切り、小さな食材の処理に重宝します。

  • 刃渡り:12.5cm
  • 全長:23.7cm
  • 重量:約75g
  • 材質:モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼
  • ハンドル:18-8ステンレス製(オールステンレス一体型)
  • 産地:燕三条
  • 仕上げ:水砥刃付け、ゼロクリア加工
  • 価格:8,500円(税込)

メリット

三徳包丁と同じく、オールステンレス&ゼロクリア加工でお手入れ簡単。重量が約75gと非常に軽いので、長時間の細かい作業でも手が疲れにくいのが魅力です。

デメリット

刃渡りが12.5cmと短いため、メインの包丁としては使いにくいでしょう。あくまでサブ包丁としての役割がメインになります。

向いている人

  • 三徳包丁とセットで、使い分けたい人
  • 手の小さな人や、軽い包丁を好む人
  • 果物や野菜の皮むき、小さな食材の処理をよくする人

向いていない人

  • 1本でほとんどの調理を済ませたい人
  • 大振りな食材を切る機会が多い人

購入前の注意点

三徳包丁と同様、食洗機不可硬い食材は避けるという点は守りましょう。また、単品での購入も可能ですが、3点セット(三徳+ペティ+ダブルシャープナー)で19,800円(税込) という選択肢もあります。研ぎ器もセットになっているので、これから包丁を揃える人はお得です。

リュウジさん愛用の包丁「関孫六 ダマスカス 牛刀」

特徴とスペック

リュウジさんが2022年のインタビュー記事で愛用していると語っていたのが、貝印「関孫六 ダマスカス 牛刀 180mm」 です。

  • 刃渡り:180mm(18cm)
  • 材質:33層ダマスカス鋼(VG-10相当の高硬度鋼を使用)
  • ハンドル:積層強化木
  • 産地:岐阜県関市(日本を代表する刃物の産地)
  • 価格帯:6,000円台~(変動あり)

メリット

何と言っても33層ダマスカス鋼の美しい刃紋。包丁としての機能性だけでなく、所有する喜びや「気分がアガる」感覚を味わえるのが魅力です。また、VG-10相当の鋼を使っているため、切れ味が非常に良く、研ぎ直せば長く使えます。

デメリット

  • 価格が6,000円台と、入門用としてはやや高め
  • 食洗機は使えない
  • 定期的な研ぎが必要
  • ダマスカス鋼は美しいが、錆びやすいわけではないものの、オールステンレスよりは手間がかかる

向いている人

  • 包丁の見た目にもこだわりたい人
  • 日本製の伝統的な刃物を使いたい人
  • リュウジさんの「気分がアガる」感覚を共有したい人

向いていない人

  • メンテナンスの手間を極力減らしたい人
  • 価格を最重視する人

購入前の注意点

こちらも食洗機不可です。また、包丁を使った後は必ず水気を拭き取るなど、基本的なお手入れは欠かさないようにしましょう。Amazonなどの大手ECサイトで購入可能です。

混同注意!名前が似ている「龍治」は別物

ここで一つ、非常に重要な注意点があります。

「リュウジ包丁」と検索すると、たまに「龍治(りゅうじ)」 という名前の包丁がヒットすることがあります。

これは、株式会社下村工業が製造・販売する包丁シリーズで、カラフルなハンドルが特徴のHACCP対応包丁です。料理研究家リュウジさんとは一切関係がありません

  • メーカー:下村工業(燕三条)
  • 特徴:色分けされたハンドルで衛生管理がしやすい
  • 価格帯:4,500円~(シリーズにより異なる)
  • 用途:業務用・家庭用

名前が似ているだけで、監修者もデザインもコンセプトもまったくの別物です。リュウジさんのファンが「リュウジ包丁」を探して間違って購入しないよう、くれぐれもご注意ください。

リュウジ包丁の選び方:2つの選択肢をどう使い分ける?

ここまで読んで、「どっちを選べばいいの?」と思った人も多いはず。ここで、リュウジ監修「至炊-sisui-」リュウジ愛用「関孫六 ダマスカス」 の比較を整理しておきます。

比較ポイント至炊-sisui- 三徳包丁関孫六 ダマスカス 牛刀
価格10,500円(税込)6,000円台~
デザインシンプル・実用的(オールステンレス)高級感・美しい刃紋(ダマスカス)
材質モリブデンバナジウム鋼ダマスカス鋼(VG-10相当)
お手入れゼロクリア加工で比較的ラク定期的な研ぎと水気拭きが必要
産地燕三条(新潟)関市(岐阜)
リュウジとの関係本人が監修本人が愛用

こんな人には「至炊-sisui-」がおすすめ

  • リュウジ監修の「本気の一品」を手に入れたい人
  • 包丁のお手入れが面倒で、なるべく手間をかけずに済ませたい人
  • シンプルで機能的なデザインが好みの人
  • オールステンレスの衛生的な使い心地を重視する人

こんな人には「関孫六 ダマスカス」がおすすめ

  • 包丁の見た目や所有感にもこだわりたい人
  • リュウジさんが実際に使っている「同じ包丁」を使ってみたい人
  • 日本製の伝統的な刃物の切れ味を楽しみたい人
  • 包丁のメンテナンスも含めて「料理を楽しむ」という感覚の人

よくある疑問(Q&A)

Q. リュウジ包丁はAmazonで買えますか?
A. リュウジ監修の「至炊-sisui-」シリーズは、公式ECサイト「BAZU GOODS」での販売が基本です(Amazonでの取り扱いは確認できていません)。一方、リュウジさん愛用の「関孫六 ダマスカス」はAmazonをはじめとする大手ECサイトで購入可能です。

Q. リュウジ包丁は男性向けですか?女性でも使いやすいですか?
A. 「至炊-sisui-」の三徳包丁は重量約153gと、一般的な三徳包丁と同程度です。ペティナイフは約75gと非常に軽いので、手の小さな方や女性でも扱いやすいと思います。ただし、重量やバランスの好みは個人差が大きいため、実際に手に取ってみるのが理想です。

Q. リュウジ包丁は研ぐ必要がありますか?
A. どんな包丁でも、使い続ければ切れ味は落ちます。「至炊-sisui-」も「関孫六」も研ぐ必要があります。「至炊-sisui-」は3点セットにダブルシャープナーが付属しているので、初心者でも簡単にメンテナンスできます。

Q. リュウジ包丁におすすめの砥石はありますか?
A. 包丁に合った砥石を選ぶことが大切です。「至炊-sisui-」はモリブデンバナジウム鋼、「関孫六」はダマスカス鋼(VG-10相当)と、どちらも比較的硬度が高い鋼です。中砥石(#1000〜#2000)と仕上げ砥石(#3000〜#6000)があると、切れ味を長く維持しやすいでしょう。具体的な商品は、包丁の材質に合わせて選ぶのがおすすめです。

まとめ:リュウジ包丁は「監修」か「愛用」か、自分のスタイルで選ぼう

「リュウジ包丁」と一口に言っても、リュウジさんが自信を持って監修した「至炊-sisui-」 と、リュウジさん自身が愛用する「関孫六 ダマスカス」 の2つの選択肢があること、そして名前が似ているだけで無関係な「龍治」があることをおさえておきましょう。

  • リュウジのこだわりが詰まった機能美を求めるなら → 至炊-sisui-
  • リュウジと同じ所有感・切れ味を求めるなら → 関孫六 ダマスカス

包丁は毎日使うものだからこそ、自分の手に合って、料理が楽しくなる1本を選ぶのが何より大切です。価格や仕様だけでなく、「これを使いたい!」という気持ちが湧いてくるかどうかも、選ぶときの大事なポイントですよ。

どちらの包丁も、正しく使えば長く愛用できる逸品です。この記事が、あなたにぴったりの「リュウジ包丁」を見つけるための参考になれば嬉しいです。

そして、包丁を選ぶときは、ぜひ公式サイトで最新の価格や在庫状況を確認してから購入するようにしてくださいね。

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