グローバル(GLOBAL)包丁の特徴と選び方|シリーズ別の違いやおすすめモデルを解説

包丁選びって、意外と迷いますよね。

「とにかくよく切れる包丁がほしい」「長く使える一本を選びたい」そんな思いで「包丁グローバル」を調べているなら、この記事はあなたのために書きました。

ここでは、グローバル包丁の基本的な特徴から、GLOBALとGLOBAL-ISTの違い、代表的なモデルの特徴、そして自分にぴったりの一本を見つけるためのポイントまで、わかりやすく解説していきます。

グローバル包丁ってどんな包丁?

グローバル包丁は、吉田金属工業が製造・販売する、オールステンレス一体型の包丁ブランドです。

1983年に発売されて以来、その切れ味のよさと美しいデザインで、世界中のプロの料理人や料理好きな人々から支持され続けています。

グローバル包丁の最大の特徴は、なんといっても「ハマグリ刃」という独自の刃付けにあります。

包丁の刃を、ハマグリの貝殻のように丸みを帯びた形状に仕上げることで、食材への抵抗が少なくなり、なめらかで軽やかな切れ味を実現しています。

さらに、刃からハンドルまでがすべてステンレスで作られているのも大きな特徴です。

継ぎ目がないので衛生面でも優れており、見た目もスタイリッシュで、キッチンに置いておくだけで絵になります。

GLOBALとGLOBAL-IST、何が違うの?

グローバル包丁には、大きく分けて「GLOBAL」と「GLOBAL-IST(グローバル・イスト)」の2つのシリーズがあります。

この2つには、以下のような違いがあります。

GLOBALシリーズの特徴

  • ハマグリ刃によるなめらかな切れ味
  • ブラックのドットが目印
  • 世界中で販売されているスタンダードモデル
  • 和洋問わず使いやすい万能タイプ

GLOBAL-ISTシリーズの特徴

  • 2016年に発売された国内限定シリーズ
  • 日本の家庭料理に最適化された設計
  • 「エクストラエッジ」という、より鋭い切れ味と耐久性を両立した刃付けを採用
  • シルバーのドットが目印

GLOBALが海外も含めた広い市場を意識したスタンダードモデルなのに対して、GLOBAL-ISTは「日本の料理にもっと寄り添った包丁」として開発されました。

刃付けの違いが最も大きなポイントで、GLOBAL-ISTのエクストラエッジは、とにかく「よく切れる」ことにこだわった設計になっています。

どちらを選ぶかは、あなたの料理スタイルや、求める切れ味のレベルによって変わってくるでしょう。

グローバル包丁の代表的なモデル

グローバル包丁には、さまざまな種類があります。ここでは、特によく選ばれる代表的なモデルを紹介します。

1. 三徳包丁 G-46

グローバル包丁の中でも、最もスタンダードで人気の高いモデルです。

  • 特徴:両刃、刃渡り18cm、全長31cm、刀幅5cm、重量175g
  • メリット:肉・魚・野菜と、あらゆる食材に対応できる万能さ
  • デメリット:特にありませんが、やや重さを感じる人も
  • 向いている人:グローバル包丁を初めて買う人、汎用性の高い一本を求める人
  • 向いていない人:特定の用途に特化した包丁を求めている人、より軽量な包丁を好む人
  • 注意点:重量は175gと、一般的な包丁よりやや重めです

2. 牛刀 G-2

細身でシャープなフォルムが特徴の洋包丁です。

  • 特徴:両刃、刃渡り20cm、全長33cm、刀幅4.5cm、重量170g
  • メリット:刃渡りが長く、大きな肉や魚の切り分けに最適
  • デメリット:刀幅が狭いため、和食の繊細な作業には不向きな場合があります
  • 向いている人:肉をよく調理する人、洋食中心の人、大きめの包丁を好む人
  • 向いていない人:手が小さくて扱いにくいと感じる人、和食中心の人
  • 注意点:刃渡りが20cmと長いため、一般的な包丁より一回り大きいです

3. 文化包丁 G-4

三徳包丁と牛刀のいいとこ取りをしたような形状の包丁です。

  • 特徴:両刃、刃渡り18cm、全長32cm、刀幅5cm、重量175g
  • メリット:切っ先が牛刀のように尖っているため、三徳包丁よりも細かい作業(筋切りなど)がしやすい
  • デメリット:三徳包丁と牛刀の中間的な存在で、どちらかに特化した性能ではありません
  • 向いている人:三徳と牛刀の両方の良さを併せ持つ包丁を探している人
  • 向いていない人:和洋どちらかに特化した包丁を求める人
  • 注意点:スペックは三徳包丁(G-46)とよく似ていますが、形状が異なります

4. GLOBAL-IST 万能包丁 IST-01

GLOBAL-ISTシリーズの軸となるモデルです。

  • 特徴:エクストラエッジ採用、柄のドットはシルバー、刃渡り19cm
  • メリット:GLOBALシリーズよりもさらに鋭い切れ味と耐久性を実感できます
  • デメリット:GLOBALシリーズより価格が高めに設定されている傾向があります
  • 向いている人:料理にこだわりがあり、より本格的な切れ味を求める人
  • 向いていない人:価格を重視する人、GLOBALシリーズの切れ味で十分だと感じる人
  • 注意点:専用のシャープナー(GSS-03)での研ぎが推奨されています

5. GLOBAL-IST 小出刃包丁 IST-05

GLOBAL-ISTシリーズならではの和包丁です。

  • 特徴:右利き用・左利き用あり、刃渡り12cm
  • メリット:家庭で魚をさばくのに適したサイズで、アジやサバ、40cm程度までの魚に対応可能
  • デメリット:出刃包丁は使い方に慣れが必要です。また、両刃ではなく片刃のため、研ぎ方に注意が必要です
  • 向いている人:魚をさばく人、和食を本格的に作りたい人
  • 向いていない人:魚をさばかない人、和包丁の扱いに不安がある人
  • 注意点:包丁の形状がGLOBALシリーズとは異なり、和包丁特有の使い方が求められます

初心者におすすめの一本は?

「どれを選べばいいかわからない」という方には、まず三徳包丁 G-46GLOBAL-IST 万能包丁 IST-01がおすすめです。

三徳包丁は、まさに「万能」という言葉がぴったりの包丁です。

肉も魚も野菜も、これ一本でほとんどの調理がこなせます。

初めてグローバル包丁を買うなら、まずはこの三徳包丁から始めてみてください。

料理に慣れてきて「もっと専門的な包丁が欲しい」と思ったら、そのときに牛刀や出刃包丁など買い足すといいでしょう。

一方、GLOBAL-ISTの万能包丁は、「もっと切れ味の良い包丁が欲しい」という方におすすめです。

エクストラエッジの切れ味を一度体感すると、ほかの包丁には戻れなくなるかもしれません。

価格はGLOBALシリーズよりもやや高くなりますが、その分の価値は十分にあると言えるでしょう。

グローバル包丁を選ぶときのポイント

グローバル包丁を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえておくと、自分に合った一本に出会いやすくなります。

自分の手の大きさに合ったサイズを選ぶ

包丁は、自分の手に合ったサイズを選ぶことがとても大切です。

大きすぎると扱いにくく、小さすぎると安定感がありません。

店頭で実際に手に取ってみるのが一番ですが、それが難しい場合は、刃渡りの長さを目安にしましょう。

一般的に、女性や手の小さい方には16〜18cm、男性や手の大きい方には18〜20cmがおすすめです。

よく作る料理のジャンルで選ぶ

毎日どんな料理を作るかによって、適した包丁の形状は変わります。

  • 和食中心:三徳包丁や、GLOBAL-ISTの万能包丁がおすすめ
  • 洋食中心:牛刀が使いやすいでしょう
  • 魚をよくさばく:GLOBAL-ISTの小出刃包丁があると便利
  • パンをよく焼く・切る:パン切り包丁も検討してみてください

GLOBALとGLOBAL-IST、どちらの切れ味を選ぶか

最後に、GLOBALシリーズのハマグリ刃による「なめらかな切れ味」を選ぶか、GLOBAL-ISTシリーズのエクストラエッジによる「鋭い切れ味」を選ぶかという選択があります。

これはもう、好みの問題です。

できることなら、実際に両方の切れ味を比較してみるのがいいでしょう。

どちらも間違いなく良い包丁なので、あなたの直感を信じて選んでみてください。

グローバル包丁を使う上での注意点

せっかく買った包丁を長く使うために、いくつか注意点を確認しておきましょう。

食洗機は使用しないでください

グローバル包丁はオールステンレスですが、食洗機での使用は推奨されていません。

食洗機の洗剤や高温の湯が、切れ味や表面の仕上げに悪影響を与える可能性があります。

必ず手洗いし、洗った後はすぐに水気を拭き取って保管するようにしましょう。

金属製ハンドルの滑りに注意

グローバル包丁の特徴的な金属製ハンドルは、デザイン性に優れている反面、手が濡れていると滑りやすくなることがあります。

調理中は手をよく拭き、ハンドルをしっかりと握るように心がけましょう。

慣れてくれば問題なく使えるようになりますが、最初のうちは特に注意が必要です。

定期的な研ぎが必要です

どんなに良い包丁でも、使っていれば必ず切れ味は落ちていきます。

グローバル包丁専用のシャープナーや、砥石を使って定期的に研ぐことをおすすめします。

GLOBAL-ISTシリーズには専用シャープナー(GSS-03)が用意されているので、そちらを使うと安心です。

よくある質問

Q. 左利きでも使えますか?

A. GLOBALシリーズの包丁は基本的に両刃なので、左利きの方でも問題なく使用できます。

ただし、GLOBAL-ISTシリーズの小出刃包丁(IST-05)は、右利き用と左利き用が別々に用意されていますので、購入の際はご注意ください。

Q. グローバル包丁はどこで買えますか?

A. 公式通販サイトのほか、楽天市場やAmazonなどのECサイト、また一部の百貨店やキッチン用品店でも購入可能です。

正規品であることを確認して購入しましょう。

Q. グローバル包丁の値段はどのくらいですか?

A. モデルや販売店によって価格は異なりますが、一般的な三徳包丁や牛刀は、1万円前後で購入できることが多いです。

GLOBAL-ISTシリーズはやや高めの価格設定になっています。

価格は変動する場合がありますので、購入時には各販売ページで最新の価格を確認するようにしてください。

自分に合った一本を見つけて、料理をもっと楽しもう

グローバル包丁は、切れ味・デザイン・使いやすさのすべてにおいて高いレベルでバランスの取れた包丁です。

今回紹介したモデルはほんの一部で、他にもペティナイフ(小型包丁)やパン切り包丁、柳刃包丁など、さまざまな種類が用意されています。

最初の一本は、三徳包丁 G-46GLOBAL-IST 万能包丁 IST-01のような万能なモデルから始めてみるのがおすすめです。

使い込むうちに「こんな包丁も欲しい」というのが出てきたら、そのときに新たな一本を買い足してみてください。

良い包丁は、料理をより楽しく、より豊かなものにしてくれます。

この記事が、あなたにぴったりのグローバル包丁を見つけるための、少しでも役に立てば嬉しいです。

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