GLOBAL(グローバル)包丁の特徴・シリーズ・お手入れ方法を徹底解説

キッチンに立つとき、包丁の切れ味って、料理の仕上がりはもちろん、作業そのものの気分までも左右しませんか?

「grobal 包丁」というキーワードで検索された方は、もしかすると「GLOBAL(グローバル)包丁」のことをお探しなのかもしれません。スペルが少し違うだけで、同じ一流の包丁ブランドを指しています。

この記事では、GLOBAL包丁がどんなブランドなのか、何がすごいのか、シリーズごとの特徴や選び方、そして購入後に知っておきたいお手入れのポイントまで、まとめてご紹介します。

GLOBAL(グローバル)包丁とは?プロも愛用する理由

まずは、GLOBAL包丁がどんな包丁なのか、基本から見ていきましょう。

GLOBAL包丁は、1985年に誕生した日本の包丁ブランドです。製造は、世界的にも有名な刃物の産地である新潟県燕市で行われています。デザイナーは、Komin Yamada氏が手がけました。

見た目がとても特徴的ですよね。金属が一体で作られたような、シームレスで流れるような美しいシルエット。このデザインは、機能美としてだけでなく、衛生的な面でも評価されています。継ぎ目がないので、食べ物のカスや雑菌が入り込む心配が少ないんです。

そして何より、世界中のプロの料理人からも高い支持を得ているのが、その切れ味の良さです。その秘密は、素材と刃の角度にあります。

驚きの切れ味を生む「CROMOVA 18」と15度の刃角度

GLOBAL包丁の切れ味の秘訣は、大きく分けてふたつあります。

ひとつめは、ブランド専用に開発された「CROMOVA 18(クロモバ エイティーン)」という高炭素ステンレス鋼です。クロムを18%含むこの鋼材は、耐久性と耐錆性に優れているのが特徴です。

ふたつめは、刃の角度です。一般的な包丁の刃角度が両側で30度ほどなのに対し、GLOBAL包丁はなんと15度という非常に鋭い角度で刃が付けられています。この鋭い刃角度とCROMOVA 18鋼の組み合わせが、食材の細胞を壊さずに切るような、驚くほど滑らかな切れ味を生み出しているんです。ロックウェル硬さはC56-C58と、硬すぎず、それでいて切れ味が持続する絶妙なバランスに設定されています。

GLOBAL包丁の主なシリーズを比較!どれを選べばいい?

GLOBAL包丁と一口に言っても、いくつかのシリーズがあります。代表的なものをご紹介します。

Classic(G)シリーズ

GLOBAL包丁の原点にして、最もスタンダードなシリーズです。

ステンレス一体型のボディに、ハンドル内部には砂が詰められていて、重量バランスが絶妙に調整されています。これが、手に取った時のしっくりくる感覚を生み出しているんです。プロもアマチュアも問わず、最初に選ばれることの多いシリーズです。

Ni(ニ)シリーズ

Classicシリーズの進化版と言えるのが、Niシリーズです。デザインはよりモダンになり、ブレードやハンドルの形状が微調整されています。Classicと比べて若干軽量化されていると言われており、より繊細なコントロールを求める方に向いているでしょう。

IST(イスト)シリーズ

こちらは、和包丁に特化したシリーズです。出刃包丁など、魚を捌くための包丁がラインナップされています。ただし、このシリーズは他のシリーズとは異なり、購入後に研ぎ直しが必要な場合があるという声もあるので、その点は頭に入れておきましょう。

【用途別】代表的なモデルをチェック

どのシリーズを選ぶにしても、まずは自分の使いたい包丁の種類を決めるのが先決です。GLOBAL包丁には、主に以下のようなラインナップがあります。

牛刀(G-2 / 20cm)

いわゆる「シェフナイフ」です。肉や魚、野菜など、あらゆる調理に使える万能な一本です。まずはこれ一本から始めるのがおすすめです。

三徳包丁(G-46 / 18cm)

日本の家庭で最も馴染み深い形状の包丁です。牛刀よりも少し刃渡りが短く、野菜を中心に使いやすいサイズ感です。

菜切り包丁(GF-100 / 18cm)

野菜専用の包丁です。刃が薄く、まっすぐな形状なので、千切りや細かい野菜のカットに力を発揮します。

ペティナイフ(GS-5 / 15cm)

小さな果物や野菜の皮むき、飾り切りなどに便利な小回りのきく包丁です。

購入前に知っておきたいメリット・デメリットと注意点

それでは、GLOBAL包丁を購入する前に知っておきたいメリットとデメリット、そして絶対に守ってほしい注意点を整理しておきましょう。

メリット

  • 桁外れの切れ味で、食材本来の味を損なわない。
  • 美しいデザインで、キッチンに置いておくだけでテンションが上がる。
  • 継ぎ目がないので衛生的でお手入れが簡単。
  • 豊富なラインナップから、自分の手に合う一本を見つけられる。

デメリット

  • 高価な買い物になる(1本1万円〜数万円)。
  • 金属製のハンドルは、手が濡れていると滑りやすいと感じる人もいる。
  • 研ぎ直しをプロに頼むか、自分で適切に研ぐスキルが必要。

絶対にやってはいけないこと

これは本当に大事なことなので、しっかり覚えておいてください。

絶対にガラスのまな板を使ってはいけません。

いくらCROMOVA 18が優れた鋼材とはいえ、ガラスのまな板は刃の命を一瞬で奪います。切れ味が激しく落ちるだけでなく、刃こぼれの原因にもなります。必ず木製か合成樹脂製の柔らかいまな板を使用してください。

また、食器洗浄機の使用も厳禁です。他の食器とぶつかって刃が傷ついたり、強力な洗剤や高温でハンドルや刃の品質が損なわれる恐れがあります。使い終わったら、中性洗剤を使って手洗いし、すぐに水気を拭き取るようにしましょう。

GLOBAL包丁のお手入れ方法と研ぎ直しサービス

せっかくの名刀を長く使い続けるためには、正しいお手入れが欠かせません。

日常的なお手入れは、先ほども触れた通り、手洗い・すぐに拭くを徹底するだけで十分です。

問題は、どうしても訪れる「切れ味の低下」です。そんな時は、自分で研ぐか、プロに任せるかの選択肢があります。

自分で研ぐ場合

包丁用の砥石を使います。GLOBAL包丁は刃角度が15度と鋭いので、研ぐ際もその角度を意識しながら、優しく丁寧に研ぐことが大切です。いきなり荒い砥石を使うのではなく、中砥石や仕上げ砥石を使って、ゆっくりと刃を立て直すようにしましょう。

プロに任せる場合

もし自分で研ぐのに不安があるなら、メーカーによる研ぎ直しサービスを利用するという手もあります。実際に、GLOBAL包丁を販売するメーカーが、レターパックで包丁を送って研ぎ直してもらえるサービスを提供しているという報告があります。購入したお店や、メーカーの公式サイトでアフターサービスについて確認してみると良いでしょう。

よくある疑問(Q&A)

Q. GLOBAL包丁は錆びないの?

A. 「CROMOVA 18」は高炭素ステンレス鋼なので、通常のステンレス包丁と同様に錆びにくい素材です。しかし、「絶対に錆びない」というわけではありません。使用後はしっかりと水気を拭き取り、湿気の多い場所での保管は避けましょう。

Q. ClassicシリーズとNiシリーズ、どっちがいいの?

A. これは本当に好みの問題です。Classicはオリジナルのデザインとバランスを楽しみたい方に。Niはよりモダンで軽やかなフィーリングを求める方におすすめです。実際に手に取って比べられるなら、それが一番確実な選び方でしょう。

GLOBAL包丁を選ぶなら、自分に合った一本を

GLOBAL包丁は、確かに高価な買い物です。しかし、それに見合うだけの価値のある、一生ものの調理道具です。

この記事で紹介したポイントは、以下の通りです。

  • GLOBAL包丁は、新潟燕市で作られる日本の誇るブランド。
  • 驚きの切れ味は「CROMOVA 18」と15度の刃角度が生み出す。
  • Classic、Ni、ISTとシリーズがあり、それぞれ特徴が異なる。
  • 絶対にガラスのまな板は使わない。
  • お手入れは手洗い・即拭きが基本。研ぎ直しは自分かプロに依頼する。

購入を検討されている方は、ぜひ実際の製品を手に取ってみることをおすすめします。重さ、バランス、握った感触。これらのフィーリングは、実際に手にしてみなければ分からないものです。

もしあなたが、「料理をもっと楽しみたい」「一生使える道具を手に入れたい」と思っているなら、GLOBAL包丁はきっと、あなたの期待を超える相棒になってくれるはずです。

GLOBAL(グローバル)包丁

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