「PIXUS TS7530のインク、どれを選べばいいんだろう?」
「インクが切れたけど、交換方法が分からない…」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キヤノンの人気プリンター「PIXUS TS7530」に対応するインクカートリッジの種類や正しい交換手順、純正インクと互換インクの違いまで、実際にインクを購入・交換するときに知っておきたい情報をできるだけわかりやすくまとめました。
まずはPIXUS TS7530の対応インクを確認しよう
インクを買う前に、まずはどのインクが使えるのかを正確に把握しておくことが大切です。
PIXUS TS7530に対応しているインクカートリッジは、「BCI-331」シリーズ(標準容量) と 「BCI-330」シリーズ(大容量) の2種類。
どちらも以下の4色がラインナップされています。
- ブラック(BK)
- シアン(C)
- マゼンタ(M)
- イエロー(Y)
ちなみに、ブラックインクは「顔料インク」、カラーインク(シアン・マゼンタ・イエロー)は「染料インク」という異なる種類のインクが使われています。
顔料インクは文字をくっきりと印刷するのに向いていて、染料インクは写真やグラフィックをきれいに表現するのが得意。用途に合わせて設計されているんですね。
PIXUS TS7530のインク交換手順
インクが切れてしまったとき、正しい手順で交換すればトラブルを防げます。
ここでは、公式マニュアルに基づいた基本的な流れを紹介します。
インク交換前の準備
- プリンターの電源を入れる
- 用紙トレイや排紙トレイが開いていたら閉じる
- インクカートリッジの新しいものを用意する
電源が入った状態で行うのがポイント。電源を切った状態で無理にカートリッジを動かそうとすると、正しく認識されないことがあります。
インクカートリッジを取り出す
- プリンター前面のカバー(インクカバー)を開ける
- カートリッジホルダーが自動的に中央に移動してくる
- 交換したい色のカートリッジを下に押し込みながら手前に引き抜く
カートリッジホルダーが動かないときは、電源が入っているか、カバーがしっかり開いているかを確認してみてください。
新しいインクカートリッジを装着する
- 新しいカートリッジのパッケージを開け、保護テープをはがす
- カートリッジを少し斜め上から差し込み、手前の突起をしっかり奥まで押し込む
- カチッと音がしてロックされたら、カバーを閉じる
保護テープをはがし忘れると、インクが出てこないことがあるので要注意。
あとはプリンターが自動でインクを認識し、準備が整うまで少し待ちます。
交換後のチェックポイント
交換後は、プリンター本体の画面やパソコン上のツールで、インク残量が正しく表示されているかを確認しておきましょう。
もしも「インクが認識されません」といったエラーが出た場合は、カートリッジが正しくセットされているか、対応品かどうかをもう一度確かめてみてください。
純正インクと互換インク、どう選ぶ?
PIXUS TS7530のインクを選ぶとき、多くの人が迷うのが「純正インクにするか、互換インクにするか」という点です。
それぞれの特徴を整理しながら、自分に合った選び方を考えてみましょう。
純正インク(BCI-331 / BCI-330シリーズ)
純正インクは、キヤノンがPIXUS TS7530のために設計した純正品です。
特徴とメリット
- プリンターとの相性が完璧で、最適な印刷品質が得られる
- 色再現性や滲みにくさも純正ならではの仕上がり
- インク残量表示が正確で、突然のインク切れを防ぎやすい
- 純正インクを使っている場合は、本体保証も適用されやすい
デメリット
- 互換インクと比べると価格は高め
- 特に写真印刷をよくする人は、純正の仕上がりに満足する方が多い印象です
こんな人に向いています
- 写真や大切な書類を高品質で印刷したい人
- プリンターを長く快適に使い続けたい人
- トラブルをなるべく避けたい初心者の方
こんな人は要注意
- とにかく印刷コストを抑えたい人には、大容量のBCI-330XLシリーズが選択肢になります
大容量タイプ(BCI-330XLシリーズ)
同じ純正インクでも、BCI-330XLは標準容量の約1.6~2倍印刷できる大容量タイプ。
メリット
- 1回の交換で多くの印刷ができるので、交換頻度が減る
- 1枚あたりのコストは標準より低くなる
- 忙しい人や印刷量が多い人にはとくに便利
デメリット
- 1個あたりの価格は標準より高い(ただし長期的にはお得)
- あまり印刷しない人は、インクが乾燥するリスクもある
こんな人に向いています
- 毎日のように印刷する人
- コスパを重視して長く使いたい人
互換インクの選択肢
互換インクは、純正よりも安い価格で購入できる代替品です。
ただし、純正とは異なる品質やリスクがあることも理解しておく必要があります。
互換インクのメリット
- 価格が純正の半額前後と、とにかく安い
- エレコムやグリーンハウスなど、国内メーカーの製品もある
- セット販売や大容量タイプも充実していて選びやすい
互換インクのデメリットとリスク
- 純正ほどの印刷品質は保証されない(色味や滲みに差が出ることがある)
- インク残量表示が正しく機能しないことがある
- 互換インクを使用したことによる故障は、メーカー保証の対象外になる可能性が高い
- 製品によって品質のばらつきが大きい
互換インクに向いている人
- コストを最優先したい人
- 品質よりも価格を重視する人(書類印刷が中心など)
- リスクを理解したうえで自己責任で使える人
互換インクに向いていない人
- 写真やデザインなど、高品質な印刷を求める人
- プリンターの安定動作を何よりも重視する人
- 保証が気になる人
互換インクを選ぶときの注意点
もし互換インクを検討するなら、以下の点を確認しておくと安心です。
- 「PIXUS TS7530対応」と明記されているか
- できるだけ国内メーカー(エレコムやグリーンハウスなど)の製品を選ぶ
- 購入前にユーザーレビューを確認する
- あまりに安すぎる製品は、品質リスクが高い傾向にある
格安互換インクのリスク
Amazonや楽天などでは、非常に安価な互換インクも多く出回っています。
中には純正の2~3割程度の価格のものもありますが、以下のようなリスクを伴うことが少なくありません。
- インク漏れやヘッド詰まりが発生しやすい
- 印刷がかすれたりムラになったりする
- インク残量がまったく表示されない
- 最悪の場合、プリンター本体が故障するリスクもある
口コミを見ても「問題なく使えた」という声がある一方で、「すぐに使えなくなった」というレビューも多く見られます。
「安物買いの銭失い」にならないよう、慎重な判断が必要です。
PIXUS TS7530のインクに関するよくある疑問
ここからは、実際にユーザーからよく寄せられる疑問をまとめました。
インク交換後もエラーが消えないのはなぜ?
考えられる原因はいくつかあります。
- カートリッジが正しくセットされていない
- 保護テープをはがし忘れている
- 非対応のインクを使用している
- 電源を入れずに交換した
まずはもう一度、カートリッジの装着状態を確認してみてください。
それでも直らない場合は、一度プリンターの電源を切り、数分待ってから再起動してみるのも効果的な場合があります。
純正以外のインクを使うと保証はどうなる?
キヤノンの公式見解としては、純正インク以外の使用によって生じた故障は保証の対象外となる可能性が高いです。
つまり、互換インクを使ったことで印刷品質が悪くなったり、ヘッドが詰まったりしても、メーカーのサポートは受けられないと考えておいたほうがよいでしょう。
インクの減りが早い気がするのですが?
インクの消費量は、印刷する内容や頻度、用紙の種類によって大きく変わります。
とくに写真やカラー画像を多く印刷すると、インクの減りは早くなります。
また、ヘッドクリーニングを頻繁に行っている場合も、インクを消費するので注意が必要です。
「思ったより減りが早いな」と感じたら、印刷設定を見直したり、クリーニングの頻度を必要最小限にしたりするのもひとつの方法です。
まとめ:PIXUS TS7530のインクは目的に合わせて選ぼう
PIXUS TS7530のインク選びで大切なのは、「自分が何を重視するか」 をはっきりさせることです。
- 品質や安心感をとるなら、純正インク(BCI-331 / BCI-330XL)がおすすめ
- コスパをとるなら、大容量のBCI-330XLシリーズがバランスがよい
- とにかく安く済ませたいなら、互換インクも選択肢になるがリスクも理解する
インク交換の手順自体はとてもシンプルです。
正しい方法で交換すれば、プリンターを長く快適に使い続けられます。
インクが切れて困る前に、予備を用意しておくのも安心ですね。
自分の使い方に合ったインクを見つけて、PIXUS TS7530をしっかり活用していきましょう。

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