ダイソーの包丁研ぎは本当に使える?製品ラインナップと選び方・口コミを徹底解説

包丁の切れ味が落ちてきたな……。でも、専門の砥石を買うのはちょっとハードルが高いし、まずは手軽なもので試してみたい。そんなとき、真っ先に思い浮かぶのがダイソーの包丁研ぎではないでしょうか。

でも、100円ショップの包丁研ぎって、本当に効果があるの? 逆に包丁を傷めたりしない? どんな種類があって、どれを選べばいいの?

そんな疑問にお答えしながら、ダイソーの包丁研ぎ製品を徹底解説します。この記事を読めば、自分に合った包丁研ぎが見つかり、包丁の切れ味を手軽に回復させる方法がわかるはずです。

ダイソーの包丁研ぎは本当に使えるのか

結論から言うと、ダイソーの包丁研ぎは「手軽に切れ味を回復させたい初心者」には十分使えるアイテムです。ただし、プロ並みの切れ味を追求するものではなく、あくまで家庭用の簡易メンテナンス用品という位置づけになります。

実際に、包丁研ぎを実際に使った人の口コミを見てみると、「切れ味が確かに戻った」「トマトがスパッと切れるようになった」といった肯定的な意見がある一方で、「砥石が小さいので研ぎづらい」「すぐに消耗する」といった声も見られます。

つまり、ダイソーの包丁研ぎは「包丁研ぎの入門用」として考えれば十分な価値があるということです。価格も110円〜330円と手頃なので、まずは試してみて、もし物足りなければ本格的な砥石にステップアップするという使い方がおすすめです。

ただし、ひとつだけ注意点があります。包丁の種類によっては使えないものがあるということです。セラミック包丁やチタン包丁、出刃包丁などの片刃の包丁には基本的に対応していません。購入前に必ず自分の包丁の種類を確認しましょう。

ダイソーで買える包丁研ぎの主なラインナップ

ダイソーでは、いくつかの種類の包丁研ぎが販売されています。ここでは、現在確認できる主な製品を紹介します。

1. 包丁研ぎ 吸盤タイプ シロクマ

これはダイソーの包丁研ぎの中でも特に人気の製品です。かわいらしいシロクマのデザインが特徴的で、キッチンに置いておくだけで気分が上がります。

特徴

  • 吸盤で台に固定するタイプなので、片手で簡単に研げる
  • セラミック砥石を採用
  • シロクマの顔のカバーが付いていて、使わないときはホコリを防げる

メリット

  • 包丁研ぎが初めての人でも直感的に使える
  • コンパクトで収納場所を取らない
  • カバー付きなので清潔に保てる

デメリット

  • 砥石が小さいため、大きな包丁や本格的な研ぎには不向き
  • 砥石の減りが比較的早い可能性がある

向いている人
包丁研ぎを一度もやったことがない人や、とにかく手間をかけずに切れ味を戻したい人におすすめです。

向いていない人
高級な包丁を丁寧に研ぎたい人や、プロ並みの切れ味を追求する人には物足りないでしょう。

注意点
この製品はステンレス包丁や鋼包丁などの両刃の包丁専用です。セラミック包丁、チタン包丁、出刃包丁などの片刃の包丁には絶対に使用しないでください。

価格は110円(税込)で、公式オンラインショップでも購入できます。

2. 家庭用両面砥石 ダイソー

こちらは、いわゆる「砥石」の形状をした製品です。包丁以外にもハサミやナイフ、鎌など、さまざまな刃物を研ぐことができます。

特徴

  • アルミナ製の両面砥石
  • 荒目と中目のコンビネーション
  • 包丁以外の刃物も研げる

メリット

  • 研ぎ方を覚えれば、さまざまな刃物を本格的にメンテナンスできる
  • 包丁の形状を選ばない(両刃包丁であれば基本的にOK)
  • ハサミや園芸用の鎌など、包丁以外のものも研げる

デメリット

  • 研ぎ方にコツがいる(角度を一定に保つなど)
  • サイズが小さいため、研ぐときに砥石が動かないように工夫が必要
  • 使用前に水に浸すなどの準備がいる

向いている人
砥石での研ぎ方を学びたい初心者から中級者、包丁以外にもいろいろな刃物を研ぎたい人に向いています。

向いていない人
とにかく手軽に済ませたい人や、包丁を傷めるのが不安な人にはおすすめできません。

注意点
こちらもセラミック包丁には使えません。また、砥石を使用する際は、必ず水に十分浸してから使いましょう。乾いた状態で使うと、包丁を傷める原因になります。

価格は110円(税込)ですが、現在はオンラインショップでの取り扱いが確認できず、実店舗での販売が中心の可能性があります。

3. ダイヤモンドシャープナー ダイソー

工業用ダイヤモンドを使用した棒状のシャープナーです。包丁だけでなく、ハサミや園芸用カマなど幅広く使えます。

特徴

  • 工業用ダイヤモンドを使用した棒状タイプ
  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 包丁以外のさまざまな刃物に使える

メリット

  • 収納場所を取らない
  • アウトドア用ナイフなど、携帯用のメンテナンスに便利
  • 包丁以外にもハサミやカマなど、多用途に使える

デメリット

  • 研ぎ方が難しい(角度を一定に保つ必要がある)
  • 包丁の刃を傷めるリスクがあるという意見もある

向いている人
アウトドア用ナイフなど、手軽にメンテナンスしたい人に向いています。

向いていない人
家庭用包丁の本格的な研ぎを目的とする人にはあまりおすすめできません。

注意点
製品説明に具体的な対応包丁の記載が少ないため、使用前に自分の包丁が使えるかどうかをよく確認する必要があります。

価格は110円(税込)で、公式オンラインショップで購入できます。

4. ラクラク包丁研ぎ(参考情報)

直径約6cmのボール型をした包丁研ぎです。底面に吸盤ロックが付いていて安定感があり、粗研ぎと仕上げ研ぎの2段階で研ぐことができます。

ただし、現在の公式オンラインショップでは確認できず、2021年ごろの情報が中心です。現行の製品かどうかは実店舗で確認する必要があります。もし見つけた場合は、価格は330円(税込)だったという情報があります。

ダイソーの包丁研ぎ、どれを選べばいい?

ここまで4つの製品を紹介しましたが、結局どれを選べばいいのでしょうか。目的によって選ぶべき製品は変わります

とにかく手軽に切れ味を戻したい人

「包丁研ぎなんてやったことないし、面倒なことはしたくない」という人には、吸盤タイプのシロクマがおすすめです。吸盤で固定するので片手で研げますし、カバー付きで衛生的です。デザインもかわいいので、キッチンに置いておくだけで楽しくなります。

砥石での研ぎ方を覚えたい人

「包丁研ぎの基本をしっかり学びたい」「包丁だけでなくハサミやナイフも研げるようにしたい」という人は、家庭用両面砥石を選びましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、研ぎ方をマスターすれば、さまざまな刃物を自分の手でメンテナンスできるようになります。

アウトドア用ナイフなどを持ち歩きたい人

キャンプや釣りなどで使うナイフのメンテナンスが必要な人は、ダイヤモンドシャープナーが便利です。コンパクトなので持ち運びに最適で、包丁以外にも使えるのが魅力です。

ダイソーの包丁研ぎを使うときの注意点

ダイソーの包丁研ぎを使う前に、必ず以下の点を確認してください。

自分の包丁の種類を確認する

冒頭でも触れましたが、ほとんどのダイソー包丁研ぎは両刃の包丁専用です。セラミック包丁やチタン包丁、出刃包丁などの片刃の包丁には絶対に使用しないでください。包丁を傷めるだけでなく、最悪の場合、刃が欠ける危険もあります。

研ぎすぎに注意する

100均の包丁研ぎは、砥石の目が比較的粗いものが多いです。そのため、研ぎすぎると包丁の刃を必要以上に削ってしまう可能性があります。数回研いでは切れ味を確認することをおすすめします。

砥石を使用するときは水に浸す

家庭用両面砥石を使う場合は、必ず水に十分浸してから使いましょう。乾いた状態で使うと、砥石の表面が詰まったり、包丁を傷める原因になります。砥石が水を吸って、表面に水滴ができるくらいが目安です。

使用後はきれいに拭く

包丁を研いだ後は、必ず包丁を水洗いしてから、よく拭いてください。研ぎカスが残っていると、錆の原因になります。また、砥石自体も使った後は水で洗い、風通しの良い場所で乾かしましょう。

ダイソーの包丁研ぎに関するよくある疑問

Q. 100均の砥石で本当に包丁は研げるの?

研げます。ただし、使い方や包丁の状態によって効果は変わります。ワッツオンラインの研ぎ比べ記事では、ダイソーの家庭用両面砥石と吸盤タイプのシロクマを使って包丁を研ぎ、実際にトマトがスパッと切れるようになったと報告されています。完全に新品同様の切れ味とまではいかなくても、明らかな改善は見込めるでしょう。

Q. ダイソーの包丁研ぎで包丁を傷めない?

正しく使えば、包丁を傷めることはありません。ただし、間違った使い方をすると包丁を傷める可能性があります。特に、対応していない包丁(セラミック包丁や片刃包丁)に使ったり、研ぎすぎたりするのは避けましょう。

Q. ダイソーの包丁研ぎと専門店の砥石の違いは?

最大の違いは粒度(目の粗さ)と耐久性です。専門店の砥石は粒度が細かく、仕上がりが美しいのに対し、ダイソーの砥石は比較的粗い目が多く、研ぎ跡が荒くなる傾向があります。また、専門店の砥石は耐久性が高く長持ちしますが、ダイソーの砥石は消耗が早いです。

値段の差は性能の差に直結すると言っても過言ではありません。ただ、ダイソーの包丁研ぎはその値段を考えれば十分なコストパフォーマンスを持っています。

包丁研ぎの基本用語を簡単に解説

ここで、包丁研ぎに関する基本的な用語を簡単に説明しておきます。

砥石(といし)
包丁を研ぐための石のこと。ダイソーの家庭用両面砥石もこの一種です。

番手(ばんて)
砥石の目の粗さを示す数字。数字が小さいほど粗く(荒目)、大きいほど細かい(仕上げ用)です。ダイソーの製品には番手の明記がないことが多いですが、おおよそ荒目〜中目程度と考えてください。

両刃・片刃
包丁の刃の形状のこと。一般的な家庭用包丁は両刃ですが、出刃包丁や柳刃包丁は片刃です。ダイソーの包丁研ぎは基本的に両刃専用です。

セラミック包丁
セラミック素材でできた包丁。非常に硬くて切れ味が持続する反面、衝撃に弱く、砥石で研ぐことができません。ダイソーの包丁研ぎはセラミック包丁には使えません

まとめ:ダイソーの包丁研ぎで手軽に包丁メンテナンスを始めよう

ダイソーの包丁研ぎは、包丁研ぎの入門アイテムとして十分な価値があります。110円という手頃な価格で、切れ味の落ちた包丁を蘇らせることができるのです。

ただし、過度な期待は禁物です。プロ並みの切れ味や長期的な耐久性を求めるなら、やはり専門の砥石を選ぶべきでしょう。ダイソーの包丁研ぎは「まずは試してみる」ためのアイテムだと考えてください。

もしダイソーの包丁研ぎで物足りなくなったら、そのときは本格的な砥石へのステップアップを検討してみてはいかがでしょうか。包丁研ぎの世界は奥が深く、自分で包丁を研げるようになると、料理の楽しさも格段に増しますよ。

さあ、まずは自分の包丁に合ったダイソーの包丁研ぎを選んで、切れ味の良い包丁で気持ちよく料理を始めましょう!

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