フライパンって、気づけばすぐに焦げ付きが気になり始めますよね。
せっかく買ったのに2~3年で買い替えなんて、なんだかもったいない。
「どうせなら、一生使える本当に良いフライパンが欲しい」そう考えているあなたにこそ、今回ご紹介する山田工業所の鉄フライパンを知ってほしいんです。
今回は「重そう」「手入れが面倒そう」なんて声もある鉄のフライパンが、なぜ多くの人を惹きつけるのか。その秘密と、自分にぴったりの一枚の選び方を、実際の使い心地と合わせてお話ししていきますね。
山田工業所ってどんなメーカー?
「山田工業所」は、日本の台所道具の歴史を語る上で外せない存在です。
なんと、国内でただ一社だけ「打ち出し製法」で鉄フライパンや中華鍋を作り続けているメーカーなんです。
「打ち出し製法」って、一枚の鉄の板を職人さんが5000回以上も叩いて、フライパンの形に成形していく気の遠くなるような手仕事のこと。
大量生産のプレス加工とはまったく違う次元のものづくりです。
金属を叩くことで、鉄の組織が引き締まり均一になります。
その結果、頑丈で、熱の伝わり方が驚くほど均一で早くなる。
そして、表面にできる微細な凹凸が油をしっかり抱え込んでくれるから、使い込むほどに焦げ付きにくくなるんです。
横浜中華街のプロの料理人たちが、何十年も前からこのフライパンを相棒に選んでいるのも納得ですよね。
なぜ「一生モノ」なのか?打ち出し製法の3つの魅力
「一生モノ」と聞くと少し大げさに聞こえるかもしれません。
でも、実際に手にしてみると、その言葉が誇張ではないとすぐにわかります。
1. めちゃくちゃ頑丈で壊れない
叩いて鍛えられた鉄は、密度が高くて非常に硬いんです。
テフロン加工のフライパンのように表面が剥がれて寿命を迎えることはありません。
仮にサビさせてしまっても、ちょっと磨けば何度でも蘇ります。
理屈の上では、本当に一生どころか、次の世代に引き継ぐことだってできる道具です。
2. 焼きムラがなく、食材の旨みを閉じ込める
熱伝導が均一だから、ステーキもお魚も、面倒な焼きムラの心配が激減します。
強火で一気に焼けば表面はパリッと香ばしく、中はジューシーに。
「いつもの料理の味がワンランク上がった」という口コミが多いのは、この熱の回りの良さが大きな理由です。
3. 使い込むほどに焦げ付かなくなる「育つ楽しみ」
これが一番の醍醐味かもしれません。
最初はちょっとだけくっつきやすいな、と感じるかもしれません。
でも、毎回油をなじませて使っていくうちに、だんだんと表面に自然な油膜ができてきます。
道具が育っていく感覚って、なんだか愛着が湧きますよね。
あなたはどっち?板厚別の選び方とおすすめ
さて、ここで一番大事な選び方の話です。
山田工業所のフライパンには「1.6mm厚」と「2.3mm厚」があるんですが、これで使い心地がまったく変わるので、どんな料理をよく作るかで選んでくださいね。
軽さとスピード重視なら「1.6mm厚」
こんな人におすすめ:
- 主に野菜炒めや、パラパラチャーハンを作りたい
- フライパンをあおって炒めたい
- とにかく軽さを優先したい
熱の回りがとにかく早いのが特徴です。
サッと炒めてシャキッと仕上げたい料理は、この厚さが得意分野。
26cmで約1100gという重さは、普段テフロン加工のフライパンを使っている方でも、極端に重いと感じることはないはずです。
万能で初めてにもおすすめ「2.3mm厚」
こんな人におすすめ:
- ステーキやハンバーグをジューシーに焼き上げたい
- 餃子に美しい焼き目をつけたい
- IHコンロを使っている(これが決定的です!)
- 初めての鉄フライパンで、失敗したくない
蓄熱性が高く、冷たい食材を入れたときの温度低下が少ないため、肉や魚が驚くほど美味しく焼けます。
26cmで約1475gと少し重みはありますが、一度この焼き上がりを体験すると、重さよりもその仕上がりの良さに感動するはず。
最初の一本に迷ったら、間違いなくこの2.3mm厚をおすすめします。
サイズは26cmが人気です。
一人暮らしなら22cmという選択肢もありますが、ちょっと多めに炒め物をしたり、家族がいるなら迷わず26cmか28cmを選ぶのが正解です。
「手入れが怖い」を解消します
「鉄のフライパンって、洗剤で洗っちゃダメなんでしょ?面倒そう…」
この不安、私も最初はそう思っていました。
でも、実際の手入れは驚くほどシンプルです。
- 使ったらすぐ、お湯とたわしで洗う(洗剤も、こびりつきがひどい時は使ってOKです)
- コンロにかけて、完全に水分を飛ばす
- うっすら油を塗っておく
これだけです。
慣れてしまえば、食器を洗うのとほとんど変わりません。
一見面倒に思える「油ならし」も、最近は「空焼き済み」のモデルを選べば、購入後すぐに料理を始められますよ。
無骨だけど、そこがいい
ひとつ正直にお伝えしておくと、デザインは無骨です。
ハンドルが長くて収納しにくい、という声もあります。
角ばった取っ手が手に食い込むのを気にする方もいるみたいです。(DIYで取っ手を短く加工する猛者もいるんですよ)
でも、その無骨さが「一生使う道具」としての信頼感に繋がっている気がするんです。
華やかさはないけれど、キッチンに置いてあるだけで「ちゃんと料理するぞ」という気分にさせてくれる相棒です。
同じく鉄フライパンで人気の[amazon_link product=”リバーライト”]と比べると、極限まで無駄を削ぎ落としたプロユースの雰囲気が決定的に違います。
この[amazon_link product=”山田工業所 鉄打出フライパン”]は、こんなあなたにこそ使ってほしい
「テフロンのフライパンを何度も買い替えるのはもうやめたい」
「美味しい料理を作るための、信頼できる本物の道具が欲しい」
「愛着を持って、道具を育てていきたい」
もしひとつでも当てはまるなら、きっとこのフライパンはあなたの期待を裏切りません。
最初はほんの少しだけ勇気がいるかもしれません。
でも、熱々のフライパンに食材を置いた瞬間の「ジュワッ」という音と香り、そして口に運んだときの今までとの違いに、きっと驚くはずです。

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